高校2年生の谷川陽斗が美術部に入ったのは、憧れの先輩がいたためだ。3年生の高田葵と翠だ。帰国子女らしく英語が堪能で、その絵の腕は超一流だ。高校生にして、有名なコンクールで何度も賞をとっている。
そんな葵と翠から、ある日、陽斗は頼まれごとをした。
「あの、先輩たち、本当に描くんですか?」
裸の身体に麻のロープを巻かれ、陽斗が不安そうに自分を縛る葵と翠を見上げる。高校生にしては小柄で華奢な陽斗は、まるで女の子みたいだった。
「今度のテーマ、究極のエロチシズムのためには必要なんだ。頼むよ、陽斗」
足をM字に固定され、がんじがらめにされ、陽斗は焦った。柔らかな白い肌に麻のロープが食い込んでいく。特に、お尻の穴の辺りがムズムズした。
(なんか、ヤバい)
葵が性器にロープを巻いた瞬間。陽斗の小さなオチンチンがピクッと反応を示した。
そのことに気がついた葵がクスッと笑う。顔はそっくりだが、葵の方が柔らかな印象を持っていて、翠は乱雑だった。
「この絵が完成したら、僕たちのアトリエに招待するよ」
「本当ですかっ!」
「おいっ、葵っ。勝手に約束すんなよっ」
「モデル料と思えばいいじゃないか。陽斗に無理をさせてるんだ」
「あーあ。どうせなら、デカイおっぱいの女子高生が良かったなぁ」
「うちは男子校」
そんな会話をしながらも、2人はデッサンに夢中になった。だが、陽斗のある異変に気がついて、葵と翠が視線を合わせる。そして、食い入るように陽斗を見つめた。
天井からぶら下げたロープに両手を縛られ、恥ずかしそうに頬を赤らめる横顔。広げられた足に、ロープで縛られた性器、そしてお尻の穴に食い込むように蠢くロープ。
「なぁ。あいつって、あんな色気があったっけ?」
「奇遇だね。僕も初めて気がついたよ」
「我慢できるか?」
「翠は?」
「できねーかな」
2人は顔を見合せて、ニヤリと笑った。
「陽斗。休憩しようぜ」
「翠、先輩?」
翠は、陽斗のアナルにかかるロープを引っ張った。
「あっ、やめてくださいっ」
クイクイ引っ張られ、翠は夢中になっていた。そして、背中からは葵が優しく抱き締め、陽斗のオチンチンに絡むロープだけを外した。
「本当はイキたいんでしょ?いいよ、イッても」
葵は手にした絵筆で、オチンチンの先を優しく擦る。
「ひあっ。んっ、んっ」
声を出した瞬間。翠にキスをされて、陽斗は目を見開く。暴れようにも、後ろから葵が羽交い締めにしていて動けない。
それから、陽斗の身体は葵と翠によって様々なイタズラをされた。余ったロープをお尻の穴に入れられたり、オチンチンを交互に舐められたり、絵筆を数本お尻の穴に入れられてかき混ぜられたりして、陽斗は小さく声を上げ続けた。
「やめてっ。先輩たちっ、あっ、また感じてきちゃうぅ」
まるで少女のように可愛い陽斗がよじる姿に、ゴクッと翠の喉が鳴る。
「あ、ヤベ。入れたくなってきた」
「早くないか?」
クスクス笑いながら、葵と翠がジッパーを下げる。
「俺は下の口」
「じゃあ。上のお口に可愛がってもらおうかな」
陽斗は半ば強引に葵の勃起したオチンチンを口に含まされた。拙い舌の動きに葵が呻き声を上げていれば、翠がロープの隙間から指を差し込み、アナルを広げる。
「んっ、んーっ」
「いい子だからおとなしくしてろよ」
「んっ、んんっ、んんっ」
陽斗は葵と翠によって上と下の口を犯された。
「陽斗の可愛さにやっと気がついたよ」
「これから毎日楽しみだな」
そして、高田兄弟の合作である少年の裸体画はこれ以上ないほどのエロチックなものとなった。
そして、放課後の美術室ではイケナイ先輩たちによって、陽斗は全身を愛され、その気持ちよさにどんどんのめり込んでいくのだった。