「あぇ…?ここどこら…?」
大学のサークル仲間との飲み会で、酒を飲み過ぎたせいか、呂律が回らない。
それに、なぜか見覚えのない部屋にいる。
おかしい、確か、家が近い先輩と一緒にタクシーに乗って、それで…。
「なんら、これ」
両手首を拘束されているのか、腕を頭の上にあげたまま、動かせない。
それに、なぜか尻に違和感がある。
さっきからぐちゅぐちゅ鳴ってるのは何の音なんだろう…。
アルコールでふわふわする頭でこの状況を考えていると、耳元で男の声がした。
「片桐、目ぇ覚めちゃったんだ。…寝ている間に終わらせようと思ってたのに」
最後の言葉はよく聞こえなかったけど、不穏なことを言ってる気がする。
「せ、先輩。なんすか、これ…」
後ろに首をねじって見ると、なぜか、裸の先輩が、うつ伏せの俺の上にのしかかっている。
170cmの俺より先輩の方が10cmもデカいし、細身だけど筋肉がついてるから、重い。
「何れ先輩、裸なんれすか?」
「何でって、エッチしてるからだよ。バカだなぁ、片桐は」
「エッチって、んなことしませんよぉ。俺、ホモじゃないし。先輩、俺よりガタイよくて重いんだから早くどいて…、あぐっ!?」
無理やり体を起こそうとしたら、尻の奥にズクンと、何か熱くて太いものが入ってきた。
「ほんとバカだな、片桐。だから、もうエッチしてるんだって。今お前のケツに、俺のチンコ入ってんの」
今ので一気に奥に入ったから、たまんないだろ?と、先輩が笑いながら言う。
冗談じゃない、俺はホモじゃないのに。
「それに、お前も気持ちいんだろ。チンコ勃ってんぞ」
「あっ、触るな!」
先輩のゴツい手が、俺のチンコを握って上下にこすりながら、腰を激しく動かしてくる。
「やらって、あっ、あぅっ」
「呂律回ってないよ。エロいなぁ。やっぱ、ノンケ酔わせて食うの、やめらんねぇわ」
「ひぅっ」
先輩が、更に体重をかけてくるから、先輩のチンコがもっと奥に入ってきたのがわかる。
「おいっ!」
「ここ、気持ちいいだろ?寝てる間も、ここ触ったら、だらだら先走り出てたもんな」
指で、チンコの先をぐりぐり押されて、腹の奥がキュンとしてしまう。
くそ、腕さえ動けば…。
「そんなことしても、無駄だぞ。簡単に取れないように、ガッチリ縛ったんだか、らっ」
「んあっ!」
先輩にバレないように腕の拘束を取ろうとしているのを気づかれて、腰をグラインドさせるのと一緒に、チンコをぐっと掴まれる。
「ほら、出せよ。もう限界だろ」
「嫌だ、絶対、無理っ、やめ、あぁ!」
ぐにぐにと、やらしい手つきでチンコを触られ、思わずイッてしてしまう。
ベッドに顔を押し付けて、息を整えていると、先輩が体重をかけてきた。
それと同時に、尻の中に入ってる先輩のが、膨らんだ感覚がする。
「あー、俺ももう出るわ。中出ししてやる。おらっ、メスイキしろ!」
「あっ、やだ、中はやらっって…、やっ」
「ほら、いけ、いけ!」
「あっあっあっ、あぅぅっ…!」
ゴリッと、腹の奥に突っ込まれて、中に出された。
さっきイッたばかりで、その感覚が残ってて、最初より敏感になってしまう。
空気が薄くて、意識が朦朧としてくる。
「おい、意識飛ばすなよ。もう1回やるぞ」
体を動かそうとしても、まともに動かない。
ぐちゅぐちゅという水音を聞きながら、俺の意識は泥に沈んでいった。
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