社長令息のイケメンを監禁して快楽堕ちさせる話

「もう、やめて。お願い、だから」
ガランとした空き部屋の真ん中。天井からロープで全裸の青年が吊るされている。明るい栗色の髪に、透き通るような白い肌。そして、アーモンドのような大きな瞳からは、大粒の涙がポロポロと溢れていた。
もう、彼はかれこれ一時間以上も男に性器を弄ばれていた。
「嘘つき。こんなに蜜を滴らせてるくせに」
クスクス笑いながら、男は膝だちになって、綾人の性器を喉の奥までくわえ込んだ。だが、綾人が絶頂を迎えようとすると、スッと唇を離してしまうのだ。今も、また。
「あっ。やだっ、ああっ」
両手が自由にならない綾人は、身を激しくよじる。勃起したままの性器を、男が優しく握る。
「物覚えの悪い子だね。なんて言うんだっけ?」
先端を指でグリグリと弄りながら、男がニヤニヤと笑う。黒い長髪に、切れ長の瞳が楽しそうに綾人を見る。ある言葉を言わなくては、綾人はこの責め苦から開放されないのだ。
「い、入れて、ください。弘毅様」
震えながら言えば、弘毅が静かに微笑む。
黒田弘毅。綾人をこの空き部屋に監禁した男だ。不動産会社の社長令息である綾人は、帰宅の途中で襲われ意識を失った。
目を開けると、全裸にされて、いきなり犯されたのだ。それから約1週間。綾人は、毎日のように犯されていた。
「あっ。うっ、うぅっ」
立ったまま、深々と弘毅の指が綾人の最奥を犯す。かき混ぜられ、何度も綾人は意識を手放しかけた。
「すごい。今日は簡単に指が3本も入った」
弘毅は、服を脱ぐと綾人の両足を両手で抱えた。褐色のたくましい肌。
そして、その中心にそそり立つ性器は、綾人のものよりも数倍は太かった。
「やっ。やめっ、やだっ」
足を左右に限界まで広げられ、アナルをじっと見られる。いいだけ弄られ、外気に触れたただけで、ビクビクと震えだした。いっそのこと、貫いてほしかった。思いっきり、奥の奥までついてほしかったのだ。だが、弘毅は入り口を性器でなぞるだけで、いっこうに奥まで入れようとはしなかった。
「もう、やめてっ。あっ、あっ、欲しいっ。欲しいからっ。もう、解放してぇっ」
「やっと、覚えたね」
弘毅は、綾人を自由にすると、四つん這いにさせて、激しく腰を打ち付けた。
「あっ。もっと激しくしてっ。めちゃくちゃにかき混ぜてっ」
もう、限界だった。初めの日に彼に犯されてから、彼の太く熱いもので貫かれたいと思っていた。
「はあっ、あっ、ああっ」
弘毅の性器を飲み込もうと、綾人の蕾が動く。弘毅ほ、綾人を激しく突きながら、彼の性器を愛撫した。
「もうこんなになってる。やらしいな、綾人」
「やっ。そんなに、動かないでっ」
やがて、綾人は快感と恐怖のなかで絶頂を迎えた。
意識を手放し、気を失った綾人の、すっかり綻んだ蕾を弘毅の舌がなぞる。
たったそれだけなのに、綾人の蕾は嬉しそうに震え反応した。
「まだまだこれからだよ。綾人
静かな室内のなか、綾人の舌が出す音だけが響いた。

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