不気味な地下室に、伯爵のリスターは、ゆっくりと降りていった。時おりうつる、壁の影が蝋燭の炎によって、不気味に揺らめいていた。地下室には、リスターの優秀な2人の執事がいて、テキパキと準備をしている。地下室でありながら、冷暖房は効いていて、快適な環境が整っている。テーブルには、果物やケーキが用意され、ベッドの上では、一人の少年が裸にされていた。
「薬は効いているか?」
「はい。朝までは目を覚ましません」
「ご苦労。下がっていいぞ」
執事が地下室を出ると、リスターはシワだらけの指を、瑞々しい少年の肌へと滑らせた。黒々とした髪と、まるでサクランボのように可憐で小さな唇。彼が起きているときの明るい活発な姿も好きだが、こうしておとなしく眠っている姿を見ると、庇護欲をかきたてられ、愛おしさが増してくる。
「おかしいだろう?85にもなって、15のお前に恋をしているなんて」
ケーキのクリームを指ですくうと、少年の口へと含ませた。無意識なのだろう。小さな舌が指に絡む。
年をとり、毎日を怠惰に過ごしていた伯爵リスターは、庭先を元気に駆け回る使用人のアレクに心を奪われた。それが、恋だと自覚してからは、彼を側において可愛がってきた。だが、いつしかアレクの肌を味わいたいという願望が止められなくなった。日に日にその欲望は大きくなり、リスターは焦った。
おそらく、言えばアレクは逆らえまい。だが、もうあの明るい笑顔を見ることはできないだろう。
蹂躙された者が服従するのは恐怖からだ。愛ではない。
「お前を失ったら、私はどうしたらいいんだ」
リスターは、数ある性的おもちゃでアレクを犯してきた。年齢的にも、セックスはリスターにとって命取りになる。そのため、どうしても玩具に頼るしかないのだ。
「今宵はこれにしよう。お前のここは、喜んでくれるだろうか」
リスターは搾精器を取り出すと、アレクの性器へと被せた。スイッチを入れれば、アレクの小さなペニスが上下に激しく動く。
「んっ、あっ、はぁっ」
「そうか。気持ちいいか」
リスターは嬉しそうに微笑むと、アレクの乳首や鎖骨に舌を這わせた。跡がつくと騒ぎになるため、跡はつけないように、ゆっくりと舐めた。汗をかいていたのか、アレクの乳首は微かに塩の味がした。
「あっ、んっ、ああっ」
よほど気持ちがいいのだろう。アレクはハァハァと喘ぎながら、両足を自ら開いていく。
リスターはアレクをうつ伏せにすると、小さな尻を左右に割り、小さなバイブを埋め込む。
「ふあっ、あっ、あっ、はあっ、んっ、ああっ」
アナルを刺激され、ますますアレクの声が高くなる。搾精器は振動を繰り返し、アレクは一晩のうちに何度も絶頂した。
「周囲が反対しなければ、お前をこのまま犯したいのだがな」
年齢的なこともあり、執事達はリスターがアレクとセックスすることは断固として反対していた。たとえ、内緒でしたとしても、後処理をするのは執事達だ。すぐにバレてしまう。
ベッドの上で、アレクは搾精器によって、一晩中ペニスを弄られ続けた。ビクビクと身体中を震えさせ、もう精液が出ないというまで搾られた。見かねた執事が部屋に入ってきて、アレクを連れ出していく。
「ん」
朝、目が覚めたアレクは、身体のだるさに苦笑した。
「また筋肉痛だ。最近多いな」
特に下半身が。と、アレクは心の中でこっそり続けた。
「おはようございます。旦那様」
「おはよう。アレク」
笑顔で仕事をこなすアレクを、リスターは舐めるように見つめた。
(今宵も、乱れたお前を見せておくれ)
搾精器を使ってのプレイは、リスターを想像以上に満足させた。
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