~春~
ストライプがかった濃紺のスーツをビシッと決めた蓮は、新たな部署に出勤した。そこで、同期の長谷大貴と出会うことになる。短髪で凛々しい顔立ちの大貴に、蓮は一瞬で心を奪われてしまった。
~数日後~
蓮は仕事中にもかかわらず、股間がうずいていた。
《やべぇ。これじゃ仕事にならねぇ…》
蓮は、股間の盛り上がりに気付かれないよう、人気の少ないトイレへと駆け込んだ。個室に入ると、掻き立てられるようにベルトを外してチャックを下ろすと、スラックスとパンツを太腿まで脱いだ。
《大貴…大貴…》
心の中で何度も呼びながら、勃起したチンポをシゴく蓮。
「ぁ…ぁあ…ハァ、んぁ…」
興奮して、チンポをシゴく手が速まっていく。
「クチュクチュ…ぁっ、んハァ…はぁあ”」
蓮のタマはキューっと上がり始め、絶頂を迎えた。
「ぁっ…大貴…大貴、イクよ…ぁあ!」
火照りを冷ました蓮は、何事もなかったように部署に戻って行った。だが、蓮は気付いていなかったのだ。隣の個室に忍んだ何者かが、蓮のしていた行為をスマートフォンの動画機能で撮っていたことを…
~数週間後~
定時になるやいなや、部長の下村尚人が声高らかに呼びかけた。
「よーし、今夜は華金で歓迎会だぞ!」
蓮にとって部長の下村は、尊敬できる存在だった。
「なぁ、大貴。部長かっこよくね?俺もあんな男になりてぇな。」
すると、大貴がおちょくって言った。
「ん~、蓮が言うにはまだ早いかな~。」
「はぁ?いいだろ、夢くらい言ったって。」
そんな2人の様子に気付いた部長が言った。
「おーいっ、みんな行っちまうぞ!」
「あっ、今行きます!」
2人は急いで身支度を済ませて向かった。
~数時間後~
歓迎会の帰り道。
「蓮、大丈夫かよ?飲み過ぎだよ。」
「ぁぁ…大丈夫。ぜんっぜん大じょ…ぶぅ…」
大貴が困り果てていると、後ろから部長が言った。
「長谷。後は俺が看るから、お前は帰れ。」
「いや、部長だけに任せるわけには…」
大貴の言葉を遮るように、部長が立て続けに言った。
「大丈夫だ。任せておけ。心配せず今日のところは帰れ。」
大貴は腑に落ちなかったが、部長に蓮のことを任せて帰路を急いだ。
~さらに数時間後~
「ジュポ…チュポ… ジュポ…チュポ…」
少し酔いから覚めた蓮は、股間に生温かさを感じ、その方へ目を移した。するとそこには、蓮のチンポを口に含む部長の姿があったのだ。驚いた蓮は、急に目を見開き起き上がろうとした。
「痛っ…」
《えっ、手足が繋がれてる…》
「ぉお、森下。目を覚ましてしまったか。」
「ぶ、部長。何してるんですか?というか、何でこんな手足まで…」
そんな蓮の様子を見た部長が、ポケットからスマートフォンを取り出した。
「お前だって、こういうの好きなんだろ?」
そう部長は言いながら、スマートフォンの画面に映し出された動画を蓮に見せてきた。
《…!!》
「それって…!」
蓮は息を呑んだ。
「そうだ。お前が長谷を想いながらシゴいていた動画だ。好きなんだろ?やりたいんだろ?ケツ穴にチンポが欲しいんだろ?」
部長は、責め立てるように蓮に言った。
「ち、違います!」
「違う?何が違うんだ?」
「確かに…大貴のことは……好きですけど…ただの感情でしかないんです。」
「感情でしかない?」
「その………。男とはやったことないし…男に目覚めたのは最近なんです。」
ほんの一瞬間を置いて、部長が言った。
「じゃあ、男との快楽を教えてやるよ。調教してやる。」
《調教…!?》
蓮がそう思っている間に、部長は蓮の身体に覆い被さり、首筋からキスをするように吸い付いていった。
「んふ…んハァ…や、やめてください。」
「ご主人様に口答えするな…」
そして、部長の指は、蓮のピンク色をした乳首を小刻みに弄り始めた。
「ぁあ…んぁ…ぁ、ぁあ。んハァア…」
部長が息混じりの声で、蓮の耳元で囁いた。
「そうだ…乳首だけでもっと感じるんだ…」
手足を縛られて快感に身悶えるしかなかった蓮だったが、チンポはビンビンに反り勃っていた。亀頭からは、先走りが糸を引きながら垂れていた。
「チンポは正直だな。気持ちいいって、エロい汁がどんどん溢れ出てくるぞ。んん?」
部長は、その先走りを指に絡め取ると、蓮の口元に近づけて言った。
「ほら、長谷の汁だと思って舐めてみろ。」
「…いやです…自分のなんか…」
「ご主人様、喜んで舐めます。だろ?」
部長は、その指を蓮の柔らかな唇に押し当て、こじ開けるように入れた。
「んん…」
「どうだ?先走りの味は。」
蓮は何も言えず、早く時が過ぎるのを待っていた。
「今日は初日だ。そろそろ終わりにしようか。」
《よかった…》
そう安堵した瞬間、部長は蓮のチンポをシゴき始めた。
「ぶ、部長…!ダメです…」
「ん?何がダメなんだ。お前のチンポがイカせてくださいって泣いてるだろ。」
部長はそう言うと、亀頭を口に含みながら竿の部分をシゴきだした。
「ハッ…ぁ、あ、ぁあ…ん”、ハッ…ハァ」
「どうだ森下、気持ちいいか?」
「ん、は、はぃ…き、気持ちいぃです…ぁっ、ハァ…ハァあ”」
部長のシゴく手がどんどん加速していく。
「部長…もう限界です…イキたいです…」
「ん?お願いしますだろ…」
「んハァ…ぉ…お願い…しま…ハァ…す…。ダメ、イッちゃう…」
その瞬間、部長の手が止まり寸止めをされた。
「ぇっ…」
「そんなお願いの仕方じゃダメだろ?」
蓮は、顔を赤くして言った。
「……お願いします。イカせてください。」
「よーし、イカせてやる。」
部長は、再度シゴき始めた。
「ぁあ、ハァ…ハァ…あっ、あっ、ぁはあ」
「おら、ここだろ?裏筋がいいんだろ?」
「ハァん”…ぁっ、イッちゃう、イッちゃう…ぁあ…!イクイクイク…ぁ~あ」
これで終わった。はずだった…
「すげぇいっぱい出たな。なぁ…森下知ってるか?男にも潮吹きがあるんだぞ。」
部長はそう言うと、出たばかりのザーメンを、まだ硬さの残る蓮のチンポに塗りたくり、再度シゴき始めた。
「ぇっ、あっ、ダメダメ…」
くすぐったいような、耐え難い快感が、脳まで響き渡ってきた。
「ぁあ、ぁあ、ぁあ…ぁはあ、ハァハァ」
クチュクチュとした卑猥な音やザーメンの匂いが、部屋に充満していく。そして、今までにない感覚が、蓮の身体に走った。
「ハァぁあ…ぁぁ、ぁあ、あん…っはぁ」
身体をよじらせて堪える蓮を虐めるかのように、部長はシゴく手の圧を強めた。
「あ~、ダメ…はぁあん”…」
涙目になった瞬間、蓮のチンポからビシャビシャと勢いよく潮吹きが始まった。
こうして、ようやく長い夜が終わった。
~数日後~
「森下!ちょっと手伝ってほしいことがあるから来てくれ。」
部長にそう言われ、俺は部長と一緒に地下倉庫へ向かった。
「手伝ってほしいことって何ですか…?」
すると部長は、顔色を急に変えて言った。
「下を脱ぎなさい。」
「ここでですか!?」
「まさかトイレでオナニーはできて、ここでは脱げないなんて言わないよな?」
その言葉に蓮のチンポが反応し始めていく。
「反応してるじゃないか。変態な奴だ…」
素直に脱いで下を向く蓮をよそに、部長は四つん這いになるよう指示をした。
「ケツ穴の開発時間だ。」
部長は小分けのローションを取り出すと、蓮のアナルに塗り、優しく撫で回した。
「ぁっ…ん、部長…誰が来たら…」
「心配するな。ここには誰も来ない。たっぷり開発してやるからな。」
撫で回す部長の指の圧が、次第に強くなっていった。
「そろそろ指を入れてみるか。どの指がいい?」
そう聞かれた蓮は、自分の腹越しに見える部長の逞しい指に怯えていた。
「小指が…」
そう答えようとした瞬間、部長の人差し指がゆっくりと蓮のアナルに入り始めた。
「ぁあ…んふ…ぁハァ、ハッん…」
「力を抜きなさい。そんなんじゃチンポを咥え込めないぞ。」
蓮は言われるがまま、アナルの力を抜いた。そして、容赦なく指が、ゆっくり出し入れしだした。
「ぁあああ”…ぅっ、ぁあ…」
「いいぞ森下。そろそろ2本いってみるか。」
部長はそう言うと、中指を足してゆっくりと入れていった。
「ああ…!ヤバいです…苦しい…」
「力を抜くんだ森下。」
部長の指が、蓮の中で何かを探し始めた。指をクイっと曲げると、蓮のコリっとした前立腺に触れた。
「んハァ…!ぁあ、ハァん…」
蓮は、チンポが余計に疼く感覚に襲われた。
「感じるみたいだな。一気にいくぞ。」
部長は、指を小刻みに揺らし、アナルと前立腺を攻めていった。
「ぁあ、あ~、ん…ぃゃ、ぁはあ、ハァ…」
《気持ちいぃ…もっと…》
そう願い始めた時だった。
「チリリリン、チリリリン」
部長が携帯が鳴った。
「くそっ…残念ながらここまでだ。褒美にこいつをやる。」
そう言って部長が手に持っていたのは、小型のバイブだった。
「遠隔操作できるバイブだ。ときどきスイッチ入れてやるからな。」
蓮のアナルにすっぽりとバイブが入り、ブルブルと震えている。蓮は、そのまま部署に戻って行った。
~その日の夜~
「んぁ…ハァ、ハァ、ぁあ、ぁあ”、ぅっ」
「バイブより生身の指がいいんだろ?ほら答えろよ。」
「ぁっ…部長の…んっ、指を…ぁハァ、待ってました…ぅっハァ…はぁん」
「淫乱な奴だ。もう指じゃ満足しないんじゃないか?」
次に部長は、大きなハリガタを手にして、蓮のアナルに当てがった。
「そんな大きいのはまだ…」
怯える蓮をよそに、ローションをたっぷりつけたハリガタの先は、ぷすりとアナルの入り口へと入り込んだ。部長は蓮の様子を見ながら、ゆっくり奥へと入れ進めていった。
「はぁ…ぁ”っ、ハァ…はぁあん”…ぁあ」
「真ん中まで入ったぞ?」
「そ、そんな…あ”っ、んふ、ハァハァん、あっ、あっ…」
あっという間に、ハリガタが入ってしまった。ゆっくり出し入れする度に、蓮のアナルからチュプンという卑猥な音が聞こえ、チンポはビンビンに反り立っていた。
「奥までズッポリだ…いやらしい。」
興奮した部長は、激しく出し入れ始めた。
「あっ、あっ、あっ、あん、ぁあ…ハァハァん”、あっ、あっ…ダメ~、イッちゃう…」
「もうイッちゃうのか?」
何度も何度も前立腺を刺激され、もう我慢の限界だった。
「ぁああ~、チンポいっちゃう、イッちゃう…」
「イケよ、おらぁ!」
「イクイクイク~ぅ”…ハァ~ん…」
遂に蓮はトコロテンをしてしまった。放心状態の蓮の目に、部長の逞しい盛り上がりが映った。ゆっくりと手を伸ばして撫で回す蓮。すると部長はパンツを脱ぎ、黒光りする逞しいチンポを、蓮の口の前に差し出した。
「舐めてみろ。」
そう言われ、初めて男の性器を口にする蓮は、戸惑いながらも高揚していた。
「ほら、もっと舌を使って。そうだ…」
「チュポ、チュパ、チュポン」
蓮は、口の中に広がる芳しい香りを味わっていた。そして、あの時とは違う、自分のものではない先走りが溢れ出てきていた。
「アナルにもチュポ欲しくないか?」
「はぃ…欲しいです…」
そう返事をした次の瞬間、信じられないことが起きた。
「お前のチンポを入れてやれ。」
部長がドアの方に向かって叫ぶと入ってきたのは大貴だったのだ。恥ずかしさよりも驚きの方が大きかった。
「大貴…!何で?」
すると部長が代わりに答えた。
「大貴からお前を調教してくれって頼まれていたんだ。大貴もお前とセックスしたかったんだとよ。」
「入れていいか?」
この大貴の問いに応える蓮。そして、アナルに初めてチンポを咥え込んだ。
「ぁ、ハ~ァ…」
こうして、蓮は3Pができるまでに調教をされ、大貴と幸せに暮らすことになりました。