好きな相手をセックスチェアに座らせ快楽の渦に叩き落す!

内田颯人は、昔から性的なことが苦手だった。オナニーも必要に駆られた時にするぐらいで、わざわざしたいとは思わなかったし、AVを見ても卑猥だと思うだけでまともに観たこともない。
そんな颯人に、同僚の間宮亮二が呆れたように言う。
「お前なぁ。高校生じゃないんだぞ?25にもなってそんなんでどうするんだよ」
「苦手なものは苦手なんだから、しょうがないだろ」
颯人は、自分の白く細い手首をチラッと見た後で、亮二のたくましい小麦色の肌を見た。同じ男だというのに、颯人は華奢でスーツを着ても様にならない。たいして、亮二は筋肉かほどよくついていて、スーツがよく似合う。
(不公平だ)
颯人は、頬を膨らませて窓の外を見た。人見知りも激しい颯人が、唯一気軽に話せる間宮は、まさに親友といっても良かった。彼に頼まれたら、颯人はなんでもするだろう。
「そうだ。今夜、飲みにこいよ。明日は休みなんだから、いいだろう?」
「あ、うん」
アルコールが苦手な颯人としては断りたかったが、間宮に言われたのだから仕方がない。
だが、その日の間宮はどこか変だった。強い酒ばかりを勧めてきて、自分は全く飲まないのだ。颯人は、たちまち酔いが回り、ソファにぐったりと横になる。
「間宮。なんか、ごめん」
「気にするなよ。それより、ネクタイ苦しそうだな」
静かにネクタイが外されていくのを心地よく感じていたが、間宮の手はシャツを、ベルトを、ズボンを奪っていく。
「ま、間宮っ?」
「おとなしくしてろ。怪我する」
さっきまでの優しかった笑顔が消え、間宮はまるで別人のようだった。颯人は、あっという間に全裸にされ、部屋の片隅に置かれた、まるでマッサージチェアのような椅子に座らされる。
「この間、通販で買ったんだ。この椅子、本当は一人エッチ用の椅子なんだってさ」
クスクス笑いながら、間宮がスイッチを押す。途端に、腰の辺りをベルトが固定し、颯人は立ち上がることもできなくなった。
「やめろっ。離せっ」
「おまえ、気づかなかったろ?俺がおまえをずっと好きだったなんて」
「え?」
間宮の告白に驚いた颯人だが、いきなり椅子がリクライニングして、それどころではなかった。足元が左右に分かれると共に、自然に颯人の両足が開いていく。
「やめっ。見るなっ」
「へぇ。綺麗だな。本当にオナニーの回数が少ないんだ」
亮二が椅子のスイッチを押す。途端に音がしてきて、椅子の内部からいくつものブラシが出てきた。柔らかそうなブラシだが、その高速回転に颯人が青ざめる。ブラシは合計で7本あり、両方の乳首と脇腹、そしてアナルへとセットされる。
「あっ、あんっ。やだっ、やめろっ。あっ、うっ」
身をよじる颯人を、ブラシはどこまでも追い詰めた。乳首の先端や脇腹は優しく、だがアナルは激しく擦られ、颯人は自分の意思に反してペニスに血が集まるのを感じる。
「ひあっ。はあっ、あっ、ダメっ。そこは、ダメだっ。ああっ」
勃起したペニスを左右のブラシが激しく回転しながら刺激してくる。颯人は、びくびくと体を震わせながら、そのあまりにも強い快楽に耐えていた。だが、先端を間宮の指か撫でた瞬間、途端に波が襲ってくる。
「んんっ。ダメぇ。あっ、はぁっ。お尻に、入ってくるぅ」
アナルに当てられたブラシが、ズッと中へと入ってきて、颯人がのけぞる。間宮がそんな颯人を優しく見つめた。
「この機械、止めてほしい?」
聞かれて、颯人は頷いた。両足を開かれ、乳首を弄られながら、アナルとペニスから快楽を得ているなんて、こんな恥ずかしいことはなかった。おまけに、その姿を間宮に見られているなんて。だが、間宮はそんな颯人にある条件を出した。
「俺とセックスするなら、止めてやる」
「なっ、なんでっ」
「こんな機械じゃなくて、俺のペニスが欲しいって言えよ。そしたら、止めてやる」
間宮がジッパーを下ろし、自身のペニスを出した。そこは、赤黒く、すでにはち切れんばかりになっている。颯人は、恐怖心もあって首を左右に振った。それに、間宮はよき同僚だ。彼とセックスするわけにはいかないと思った。だが、刺激され続けているうちに、颯人の身体に変化が起き始めていた。
(あっ。なんで、こんな気持ちよくなるんだっ。あっ、んっ。裏筋をそんなに、刺激したらイッちゃう)
そして、ブラシによってペニスを激しく刺激された瞬間。颯人はイッてしまった。
「仕方ないなぁ。じゃあ、これならどうだ?」
間宮が、姿見を颯人の前に置く。そして、スイッチを更に押す。
「ひっ」
鏡に映った光景に颯人は悲鳴をあげた。ブラシが引っ込んだと思ったら、椅子の間から紫色の太い玩具が出てきて、颯人のアナルへと入っていくのだ。
「嫌だっ。痛いっ、やめてっ、痛いっ。あんっ、あっ」
「ウソつき。痛いだけなら、ここ、こんなにならないよ?」
アナルに差し込まれた玩具が、細かく震えだし、颯人が声をあげる。鏡の中では、まるで自分とは思えない姿が写っていた。蕩けそうな顔をして、振動に合わせてペニスが震えている。自分は、こんなにも淫乱だったのかと思い颯人は涙を溢れさせた。その涙を間宮が優しく舌で舐める。
「あっ、んっ、なんか、変だっ。なんで、こんなに、あっ、あっ」
アナルの中で玩具がピストン運動を開始し、身体が上下に振動する。
そして、颯人は射精へと導かれた。1度だけではなく、3度も立て続けにいかされて、颯人は屈辱に涙した。こんな機械や玩具にこのままずっと犯され続けるのかと思うと、耐えられなかった。
なのに、またもや玩具が激しく動いて、射精させられてしまった。
「機械、止めてくださいっ。お願いだから」
懇願する颯人に間宮が尋ねる。
「代わりに、何が欲しい?」
「か、代わりに、間宮のペニスが欲しい、です」
間宮はにっこり笑うと、機械を止めて、そのまま颯人の上にのし掛かってきた。
「最初から素直にそう言えばいいんだよ。ほら、欲しがったものだよ。ゆっくり、味あわせてあげる」
いいだけブラシと玩具で犯され続けたアナルは、すんなりと間宮のペニスを迎え入れた。
「はあっ、あっ、熱いっ。んっ、やあっ。そんなに激しく動かないでっ」
すぐに激しくピストン運動をする間宮に、颯人は声を上げた。
そんな颯人の耳に、間宮が囁く。
「愛してるよ」
激しく突かれながら、颯人は間宮にはもう逆らえない自分を感じていた。なぜなら、間宮に突かれて歓喜している自分の身体に気がついてしまったからだ。
「颯人のお尻のなか、すっごい、気持ちいい。もっとメチャクチャにしたい」
「あっ、あっ、やだっ。変になるっ」
颯人は、無意識のうちに腰を揺らめかせ、間宮の太く熱いペニスを更に奥へと誘った。

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