高校生の真下颯人は、壮絶なイジメにあい、ついには引きこもりとなってしまった。彼の姿は、1ヶ月たった今でも見られてはいない。近所でも可哀想だと度々話題には上がっていた。
だが、真実は違った。
「はあっ、あっ、やめてっ。やめてよっ。義也兄さんっ、和也兄さんっ」
ベッドの上で羽交い締めにされて、颯人が悲鳴にも似た声を上げる。小さな裸体を抱き締めていた義也は、後ろから乳首を弄りながら、颯人の小さなペニスをしゃぶる和也に声をかける。
「どうする?和也」
「ダーメ。まだ、イッてないでしょ?朝は俺のフェラチオでイクって約束したろ?」
「してないよぉ、してないっ」
嫌がって身をよじろうとすれば、義也が乳首から手を離して、アナルを弄る。途端に呆気なく颯人は射精した。
「やっとイッたな。じゃ、仕事に行ってくる」
「おう」
スッキリした顔で部屋を出て行く和也。その姿を見送った後、耳元で義也が囁いた。
「今度は、俺と遊ぼう。颯人」
そして、颯人は義也の膝に座らされた状態で、彼を受け入れた。
颯人の悲鳴が響いたが、誰にも気づかれない。なぜなら、ピアニストの義也の部屋は防音になっていて、どんなに叫んでも、誰にも気づかれなかった。
1ヶ月前。颯人は、イジメにあっていることを、義兄の義也と和也に相談した。親の再婚によって兄弟となったが、颯人は誰よりも義也と和也を信頼していた。だが、その日を境に颯人は義也の部屋に監禁されていた。一人の時には、ピアノの足に繋がれ、逃げることは許されず、どちらかが部屋にいる時には、常に犯されていた。
「はあっ、あっ、ダメっ。あっ、こんな、こと、しちゃ」
「まだそんなことを言ってるのか?」
颯人の小さな身体をすっぽりと包み込む、逞しい義也は、その太く大きなペニスを、颯人の小さなアナルに入れたまま、グリグリと小さな尻を動かした。
悲鳴が更に大きくなる。
「俺達は、決めたんだ。もう、お前への想いを隠さない。お前は、俺達のものだ」
ペニスをしごかれ、アナルを開かされ、颯人は果てた。
そして、颯人が身体を弄られ続けていることは、親さえも気づいていない。
品行方正、真面目で優しい息子が、まさか颯人を監禁しているなんて、思いもしないのだ。
監禁されている部屋の中で、颯人にはなんの自由もなかった。
着替えや食事は義也が、お風呂やトイレは和也が世話をしている。颯人は、指一本動かせなかった。
夜になり、帰宅した和也とバトンタッチする形で、義也が出ていった。
「和也兄さん、恥ずかしいから、やだっ」
トイレに連れていかれた颯人は、和也の見ている前で用を足さなくてはいけなかった。そして、風呂場では身体の隅々まで洗われる。ただし、石鹸やボディソープではなかった。
和也の舌によって、全身を舐められ、綺麗にされるのだ。
「あっ、あんっ」
「こんなに義也のやつ、お前の中に出したのか。しょうがないなぁ」
どこか嬉しそうに笑いながら、和也の舌がアナルの奥まで伸びてくる。颯人は、口を片手で塞ぎ、喘ぎ声を堪えた。
四つん這いになって、アナルを義兄に舐められている姿を、親には知られたくなかった。
そんな颯人の気持ちを知っていて、和也はわざと風呂場で犯すのだ。
「んつ、んっ、んんっ」
後ろから尻を捕まれ、左右に開かされる。
「たまには、ボディソープも使わなきゃな」
和也は、お湯にボディソープを入れると、たっぷりと指に絡めて、颯人の奥へと滑らせる。そして、自らの性器にもたっぷりと塗りたくり、颯人の中へと突き刺した。
「はあっ、あっ、あっ」
とうとう声をあげてしまう颯人を、愛おしく見つめた。
気を失うまで犯され、颯人はベッドに寝かされた。そして、帰宅した義也が、意識のない状態で犯される。意識がないのに、反応する性器を、義也の指が弄る。
「可愛いな、颯人は」
「一生、俺達のものだからな」
和也が、颯人に口付ける。
親さえも知らない義兄による遊戯は、まだまだ終わりそうになく、颯人は、この部屋から出ることは許されなかった。
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