イケメン彼氏が全自動マッサージ機でぐちゅぐちゅにされる!

ハヤトには、ある願いがあった。
「恋人が犯されているところが見たい」
彼の恋人、ジュンが快楽に身もだえ、我を忘れるほど感じているところが見たい。金を出せば恋人を犯してもらうこともできるだろう。だが同時に可愛い恋人が他人の手に落ちることは許せない。そんなジレンマを抱えていた。
そんなある日のことだった。SNSで噂になっている、新しいタイプの性風俗のことを知ったのは。
なんでも接客をするのは人間ではなくそれ専用に開発されたロボットだという。情報を手に入れたハヤトはすぐに店の連絡先を調べた。前払いのチケット制だと電話口で答えたオーナーを名乗る男性の口ぶりは軽く、しかし具体的な内容を話すうちにハヤトの劣情はこの上なくそそられていった。
『よければモニタープランで恋人の乱れる姿をご覧になりますか?』
ぜひと答えて料金を確認し、指定された口座に振り込む。電子チケットだと言っていたが、メールで日時と場所、それから部屋のロックを解除するパスワードが書かれた簡素なものだった。

「な、ジュン」
「なぁに」
ジュンは栗色の瞳でハヤトを見上げた。二十歳になる二人は大学一年生からの付き合いだ。ハヤトは長身で筋肉質かつつっけんどんな物言いをするせいでコワモテだと思われがちだが、対照的にジュンは小柄で線が細く、くりくりとした目が可愛い。いわゆる愛されキャラだ。
ハヤトはスマートフォンを取り出し、メールの内容をメッセージアプリで転送する。もちろん、モニターのところは削除して。
「知り合いからマッサージのサービス券もらったから、使ってみないか。ロボットが全自動でマッサージしてくれるんだって。面白いだろ」
「いいの?でもハヤトは?自分で使えばいいじゃん」
「お前にはいっつもムリさせてるからな」
「ばか」
耳に吹き込むように言うとジュンは顔を真っ赤にしてハヤトの胸に額を押し付けた。
そう、ハヤトにテクがないわけではない。二人の性生活はこの上なく充実していた。短くない付き合いからお互いの好みは理解しあっているし、どこからがNGなのかも線引きはしてあった。
だからハヤトは見たいのである。その先を越えてしまったジュンの痴態を。どんな顔で、どんなふうに声を上げるのか。暴力的なまでの快楽によがり身もだえる恋人は、いったいどれほど魅力的なものだろう。

某日。ジュンはハヤトからのメッセージ通り、繁華街の裏道にある雑居ビルの中にいた。
「ここ、だよね」
地下一階が指定された場所だった。ドアを開けても誰もいない。薄暗い中をぺたぺたと壁伝いに進んでいく。電子キーがかかっていたのは一番奥の部屋だった。指定された順番に数字を押し、ロックが解除される音がした。
「お邪魔しまーす……」
恐る恐る足を踏み入れると、中は明るく、真ん中に施術台と思われるベッドが一つ置いてある。普通のマッサージと違うところは、頭と足元に機械が2台置かれていることだろうか。これがハヤトの言っていた全自動マッサージのロボットなのだろう。
ベッドの上には紙が一枚置いてある。
『服をすべて脱いで、仰向けになってお待ちください』
「すべて……?」
疑問形で空に投げかけても答えてくれる相手はいない。ここまで来たんだからどうにでもなれ、とジュンは心のどこかに不安を感じつつ、ぽいぽいと身にまとっていた服を脱ぎ捨てていく。
「ジュン、度胸あるよな」
つぶやいたのは隣の部屋に控えているハヤトだった。あらかじめ部屋にセッティングされたいくつかのカメラであらゆる角度から部屋に入ってきてからのジュンを見つめている。
一方のジュンは生まれたままの姿になって指示通り仰向けに寝転んでいる。
しばらくして機械の起動音が鳴り響いた。いよいよだ。四角いロボットはそれぞれからアームを出して、存外丁寧に施術を始めた。最初はどう見ても普通のマッサージにしか見えなかった。ジュンはされるがままリラックスして目を閉じ、深呼吸している。
しかし次第にジュンは反応を変えていく。潤滑油代わりに塗り広げられていると思っていたローションの甘い香りが胸を満たしたとたん、全身がわなないた。配合されている媚薬の効果が現れたのだ。呼吸が荒くなり、白く艶やかな肌は桃色に染まり汗を浮かべている。滑り落ちる水分にすら感じるのか、ひくん、ひくんとしきりに体を上下させている。
マッサージを続けるアームとは別のそれが新たに増え、その先の平たい吸盤がジュンのぷっくりと腫れ上がった乳首に触れる。
「あぁん!」
ジュンはたまらず嬌声を上げた。吸盤が吸い付いては離れるのを繰り返し、じゅば、じゅばと粘り気のある音が響いた。次に取り出されたのはカップ型の吸引機だ。吸盤にもてあそばれているのとは逆の乳首を覆い、中の空気を抜いていく。
「やっ、やだぁ!」
みるみるうちに乳首は赤く腫れあがり、ジンジンとした痛みを誘う。さらに管を通して小さなヘラのような器具がカップの中に入ってきた。柔らかそうなそれが乳首の先端に触れた刹那、ジュンは絶叫した。
「ひぃいいんっ」
乳首を吸われ、つんつんと突いたり舐めるようにこね回されている間にジュンのペニスは立ち上がり、身悶えするたびにふるふると震え、先走りが陰毛をしとどに濡らしている。媚薬が効きすぎているのかジュンは四肢を投げ出し、つうと口の端から涎を垂らして目はうるんでうつろになっていた。
すると今度は足元側のロボットが動きを見せた。ぴんと立ち上がっているペニスをオナホールのようなものが覆った。
「だっ、だめ、だめだめぇ!」
ジュンの悲鳴も空しく、ロボットは高速でオナホールを回転させた。中は突起で埋め尽くされているのだろう、ぐじゅぐじゅという卑猥な音が高く鳴った。
「いやぁああ!いくっいく!!でちゃ、ぁっらあぁ!」
大きく身を反らしてジュンが絶頂すると、モーター音が静かになった。オナホールからはジュンの出した白濁がどろりとこぼれ落ちていく。
すると、施術台の足元が動いてジュンの足を割り、さらに膝を腹側へと押し開いた。秘部を晒してジュンは「やだ……やだ……」と繰り返している。アナルはジュンの精液を受け止めてひくついている。
ロボットから出てきたのはペニスを模したものだった。かなり長大だ。それを慣らすことなく、ほぼ真上からジュンの中心に突き立てる。
「あぁあぁああぁああああ!!」
ジュンの悲鳴交じりの嬌声に、思わずハヤトは自らのペニスに手を伸ばした。ズボンの上からでも分かるくらい硬く滾っている。気が付くとモニターには新しい画面が増えていた。部屋の中とは違うアングルで、ピンク色で一面を満たしたそれは……ジュンの秘肉だった。疑似ペニスにはカメラが装着されており、およそ人間とは思えないうごめきを見せるジュンのナカを一面に映していた。
はじめはゆっくりだった疑似ペニスの動きが次第に早くなっていく。先端からゆっくり奥を目指す動きから、ある一点を狙い始める。それはハヤトもよく知っているところだ。突き上げるとジュンが涙を溢して悦ぶところ。
「イクッ」
短く声を上げてまたしてもジュンが達した。ペニスに嵌まったままのオナホールが吐き出された精液を吸引し、その反動でまたしても達したらしい。もう止まらない快楽にジュンはポロポロと涙を流している。
そこで、再びペニスを包んだオナホールのモーターが動き出す。
「……っ!!」
過ぎた快楽にジュンは声も上げられなかった。全身を幾度も痙攣させ、刺激されるまま。呼吸もままならないのか酸素を求めて舌を突き出す。
「ぁ、ひっ」
喉の奥を鳴らし、びくんとひときわ体を大きく跳ねさせた。そして全身が弛緩していく。喘鳴は続いているが、どうやら気絶したらしい。
「今のは潮吹きですね」
いつの間にかハヤトの背後にはオーナーが立っていた。夢にまで見たジュンのあられもない姿を前にハヤトも何度目とも知れない射精を繰り返した後だった。差し出されたタオルでペニスをぬぐって身支度を整えると、オーナーはにこりと口角を上げた。
「ここまでの快楽は初めてだったみたいですね。パートナーさんは気が付くまで眠らせてあげましょう。……そうそう、さっき彼が出した潮、保管してあるんですが……お持ち帰りになりますか?」
願ってもいない申し出に、ハヤトは微笑んで頷いた。
「今回はご新規様へのサービスということで。またのご来店をお待ちしております」

コメント

  1. Meredith より:
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